主に岸和田城の歴史的意義と現状について解説しています。講演者は、岸和田城が大阪城や和歌山城の間に位置し、これまであまり注目されてこなかったと述べ、その知られざる重要性を強調しています。資料では、城の起源に関する誤った通説を否定し、織田信長や豊臣秀吉の時代における城の役割の変化、特に大阪城の南を守る要衝としての価値を詳細に説明しています。さらに、現代の岸和田城が持つ文化的価値、特に国の指定名勝である八陣の庭との一体的な関係性、そして昭和期の再建における独自の設計思想にも光を当てています。
7/20(日) 第3回 岸和田城一岡部氏五万石の城とまちー 山岡 邦章さん(岸和田市教育委員会) 江戸時代の大阪府域における大規模な城郭は、大坂城、高槻城そして岸和田城の三つです。岸和田城の天守閣に昭和に再建され、その前に造られた八陣の庭は国の名勝に指定されています。さらに城下町にも多くの歴史遺産と風情ある街並みが残っています。江戸時代から近年に至る岸和田の歩みを語っていただきます。そして史跡を街づくりにどのように生かすのか考えます。

